デビットくん資産講座 │ オフショア銀行や口座開設について

資産運用に関するオフショア銀行や信託銀行などの口座開設方法やデビットカードの作り方などを発信しています!

【知っておくと海外旅行が快適に!】海外で使えるおすすめデビットカードの特徴

デビットカード

海外でのデビットカード活用方法

デビットカードは海外旅行の主流の決済手段になっています。クレジットカードと違い、残高から即時に引き出されて使いすぎを防げることや、現地のATMから現金を引き出せることが人気の理由です。

旅行や留学に向けてカードを発行したい方は今回紹介する特徴を参考にカードを作ってはいかがでしょうか。

 

■手数料がお得なカード

海外でデビットカードを使用すると手数料がかかります。

一つは海外事務手数料といい、国外のお店で日本用のカードで支払った際に発生するものです。

支払い金額の4.5%が支払額にプラスされるのが一般的です。日本円から外貨に両替する際に必要な手数料としてVisaなどのカード発行会社へ支払う必要があります。銀行によって手数料が無料か格安のところがあるため、カードをメインの支払い手段にしたい人も安心です。事務手数料が嵩んで想定以上にお金を使うことになったという心配がありません。

 

もう一つの手数料は海外ATM手数料です。

日本円のデビットカードで国外のATMからお金を引き出した際に発生します。海外ATM手数料は現地のATMごとに定められているATMの手数料にプラスしてかかります。現金を引き出す回数が多ければ大きなコストもかかってしまうため、対策できると安心です。事務手数料と同じく、ATM手数料もカードによっては無料もしくは格安で利用できるため、万が一現金の引き出しが必要になっても安心です。楽しく過ごすためにも、余計なコストを抑えられるカードがおすすめです。

 

 

■ブランドデビットが選べる


国外で使えるデビットカードはVisaやMastercardといった国際ブランドと提携しているカードに限定されます。J-Debitという日本デビットカード推進協議会の提供するタイプは国内のみで使えるカードのため注意しましょう。

またお店によっては現金での支払いのみに対応していたり、クレジットカードには対応していてもデビットカードでは支払いできなかったりと、支払い方法が限定されるケースもあります。支払い手段はいくつか用意しておくと安心です。

 

そして、カードを発行する際はブランドを選べると安心できます。その理由はブランドによって使える場所が変わるからです。

例えばVISAは世界シェアが圧倒的な国際ブランドですが、JCBは国内ではあらゆる場所で使えるものの世界でみるとシェアは小さいです。カードを発行する際にブランドが限定されてしまうと、使える場所が限定されかねないため、選択肢が広いと安心できます。銀行によってはMasterのみやVisaのみなど、対応しているブランドが決まっているため確認しておきましょう。

 

 

■保険として2枚持ちもおすすめ

海外で使えるデビットカードを発行するならVisaとMastercardという風に、2枚持ちするのもおすすめです。旅先での紛失に備えることはもちろんのこと、対応しているブランドが限定されていても柔軟に対応することができます。

銀行ごとにお得な部分や発行できるカードのブランドも違うため、使い分けるつもりで選んでみてはいかがでしょうか。